思わずクリックしたくなる! 魅力的で効果的なタイトルのつけ方(4/8追記あり)
出典先 #pink #cute #love #ice cream #like by Sweets and Old Lace | We Heart It
美容ライター Rです
あなたは、記事のタイトルを最初に書きますか?
私はこのブログに関していえば、記事を書いてから一番最後にタイトルをつけています。
しかし、美容ライターのお仕事で書くコンテンツの場合は、手順がちがうんですよ。
今回はどんなタイトルをつけたら、記事を読んでもらえるのか?魅力的なタイトルをつける時のポイントなど、知っておくと役に立つことをくわしくお伝えします。
1、記事を最後まで読まなくなる(読めない)理由
webコンテンツの場合、タイトルを見ただけで、記事を読むのか?読まないのか?ということが決まります。
特に、スマホなどでなにげなく見ていた時などは、読みたい記事のタイトルをみて直感でクリックしていますよね?
しかし、なかには最後まで読まずにやめてしまうこともあるでしょう。
あなた自身に置きかえてみると、イメージが湧きやすいかもしれませんが、なぜ途中でやめてしまったと思いますか?
考えられるおもな原因は・・・
・タイトルと本文が合っていない
・記事がつまらない
・むずかしすぎる
・文章が長すぎてあきてしまった
・広告などが多すぎて続きがわからなかった
・文章のレイアウトがわかりづらく読みにくい
このようなことが、考えられます。
今回は、タイトルのつけ方をお伝えしたいので、一番最初のタイトルと本文が合っていないという部分について考えていきましょう。
2、仮タイトルを決めてから書く
基本的にコンテンツを書き出す場合には、下準備として、kw(キーワード)を考え、それに合った内容と構成を考えていきます。
記事のタイトルも、この最初の段階では、とりあえず仮としてつけておくと、書きやすくなるはずです。
全て書き終えてから再度、記事に合った魅力的なタイトルを考えると、内容とズレないものができあがります。
実は、私はタイトルをつけるのが今でも苦手です。出版社のメディアで記事を書いていた時に、非常にきびしいチェックバックを受けた経験があり、いつもタイトルのことでおこられていました・・・(泣)
しかし、今思えばそのきびしいチェックのおかげで、少しマシになりましたけど・・・
私の場合、タイトルは最初にはっきりと決めてしまうと、記事を書く時にタイトルが気になって書きにくくなりますし、逆に何も決めずに書くと、内容が合わなくなったりするのです。
だから、仮タイトル、仮小見出しまで流れを大筋で決めて書くようにしています。ただし、ブログの場合は、状況や気分で変えているのですが・・・。
3、良いタイトルをつけるための5つのポイント
タイトルをつける時に、特に注意して欲しいことをタイトル例をあげて説明します。
■ 記事の内容がひとめでわかる
タイトルをひとめ見ただけで、何が書いているかどうかわかるようにします。意味がよくわからないとまず読んでもらえません。
例)思わずクリック!タイトルをつける際の5つの重要なポイント
■ 記事を読むと自分のためになるかも?とはっきりと思わせる
今の自分にとって必要と感じさせるタイトルをつけると、必要と思う方は読んでくれます。
例)基本のき!webライターだからこそ知っておきたい良い記事の定義
■ タイトルに数字を入れて具体的に伝える
数字が入っていると、具体的にわかりやすくなりますし、最後まで読んでもらいやすくなります。
■ 自分でもできそう?できるかもしれない?と感じてもらう
自分でもできるかな?と思ってもらえるようなタイトルにすると、より親近感がでてきますし、読みやすくなります。
例)3分でできる!肩こりを改善するための簡単ストレッチ
■ タイトルは28文字以内におさめる
28文字というのは、検索画面にちょうど出てくる文字数なので、28文字にしておく方がSEO対策に最適な状態になります。
もしくは、32文字くらいまでにして、前半の28文字でクリックしてもらうような内容にしましょう。
27文字例)美容ライターになるには最初から専門知識は必要ない!
32文字例)原稿料の遅れ!ありえないけどフリーランスじゃよくある話し(泣)
4、コンテンツの種類によってタイトルのつけ方はちがう
私も今までにたくさんのタイトルを書いてきましたが、必ずしも自分でよくできたな〜と思うものが、クリックされている訳ではありません。
読む人のタイミングや全てが揃わないと、むずかしいのですね〜。
女性向けメディアなどでのタイトルの場合、かたくるしい雰囲気よりも、気軽な感じだけど、ためになる情報や話題性もほしい。でも親近感もほしい・・・と、いった感じです。
特にニュースやゴシップサイトの場合であれば、目を引いておもしろそうなタイトルを思わずクリックしてしまうでしょう。
しかし、自分で検索した場合を考えてみてください。その場合は、確実に自分のほしい情報を探しているわけなので、タイトルにおもしろみは必要ありません。
探している情報がひとめでわかるような、わかりやすいタイトルが必要なのです。
私もこのブログの記事を書く時には、検索エンジンから来る人を意識して書いた記事の場合と、おもしろそうだから読んでみようかな?いう方向けの記事でタイトルを使い分けています。
たとえば・・・
この記事の場合は、「美容ライターになるには?」と検索してくれた方向けの記事ですし、タイトルを見ただけで何が書いてあるかわかりますよね?
しかし、
このような記事は、遊び心もちょっと入れて、なんだろう?気になるから見てみようかな?という方向けのタイトルをつけています。
しかし、何が書いてあるかはわかるので、興味があると読んでくれますし、つまらなかったら即帰っちゃいます。あとは、いかに本文で心をひきつけることができるかどうか?勝負のしどころです。
いかかでしたか?
私の美容ライターの経験のなかで、チェックバックされながら勉強してきたことと、自分の経験からわかったことを、まとめてみました。
ちなみに、現在このブログを読んでいただいている方の平均滞在時間は、2分から2分20秒程度が続いています。
一応1記事くらいは最後まで読んでいただけてるのかな?と思っていますが、もっともっと読んでもらえるような、良いコンテンツを書けるようにがんばりますね!
美容ライター Rでした
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