読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

美容ライター R の独り言

美容ライターとして非公開の情報を本音で綴ります

【熊本地震】子どものぜんそく、アトピー性皮ふ炎、食物アレルギー/避難所での注意点

 

f:id:writer-r:20160419130640j:plain

 

美容ライター Rです

 

避難所での生活は、想像を絶するほどの苦労とストレスがあると思います。大人はもちろんのこと、よく理解ができない子供たちにとっては、さらに大変ですよね?

 

特にぜんそくアトピー性皮ふ炎、食物アレルギーをお持ちの子供さんにとっては、環境が変わることや、さまざまな不安などのストレスは大敵です。

 

また、緊急時にはドクターへの診察もむずかしいこともあるでしょう。

 

避難所の様子はニュースやテレビでの情報しかわかりませんが、きっとぜんそくやアレルギ−をお持ちのお母さんやお子さんは、とても不安な思いをされていると思い、情報を探してみました。

 

この記事は日本小児アレルギ−協会の「災害時のこどものアレルギ−疾患対応パンフレット」を参照しながら、わかりやすくまとめています。

 

〜参照HP〜 ※被災者の方は緊急相談メールができます

日本小児アレルギー学会 - 熊本県熊本地方に発生した地震による被災者の皆様へのお見舞いとご案内

 

少しでもお役にたてますように・・・

 

 

■ ぜんそくの子どもたちに気をつけてあげること



ぜんそくは、ほこり、ダニ、煙、動物の毛などを吸い込むと、発作を起こす引き金になることがあります。できるだけ吸い込まないように気をつけてあげることが大切です。

 

<発作の引き金になるものに近づかない>

 

・寝具にはぜんそくの原因になる「チリダニ」が潜んでいます。ふとんをたたんだりする際や、たたいたりする時は、子どもの近くで行ないようにしましょう。

 

・清潔なタオルが手に入れば、マクラの上に1枚敷いてあげるだけでも違います。

 

・避難が長引く時には、寝具はできるだけ、天気の良い日は外に干すと、チリダニが少なくなります。

 

・たき火、たばこ、蚊取り線香のけむりを吸わないように注意しましょう。また、けむりには有害物質が含まれていることがあり、発作を誘発してしまいますので、やむを得ずに近くにいく場合は、マスクをすることを忘れないでください。

 

・避難所にはもしかしたら、犬やねこなどのペットがいるかもしれませんが、触ったり近づいたりはしないようにしましょう。

 

<薬に関する注意点> ※ドクターに必ず相談してください

 

・予防薬があれば、避難中も忘れないで、毎日服用するようにします。また、咳がひどくなったり、ぜぇぜぇと苦しそうな状態が続く場合は、薬の量を増やしたりなど必要な場合があります。

 

・電動のネプライザーが使用できない場合は、スペーサーという補助器があれば使用することが可能です。

また、いずれもむずかしい場合には、紙コップの底に穴をあけて、スペーサーの代用とする事もできます。

 

<発作が起きてしまった時には>

 

・できればすぐにドクターの診察を受けるようにします。

 

・発作用の薬がある時には、服用させます。

 

・まず水分を飲ませて、ゆっくりと息をするように声をかけましょう。壁などにもたれかかる姿勢の方が、呼吸が楽になります。

 

・小さなお子さんの場合は、お母さんが壁にもたれ膝にのせてから胸に抱きかかえて、一緒にゆっくり呼吸をしてあげたり、背中をさすってあげると安心します。

 

・それでも苦しそうにしていたら、緊急にドクターに診てもらってください!



周りの方へお願いしたいこと

 

1、ほこり、けむり、強いニオイ、動物の毛などに反応して発作を起こすことがあります

2、発作の予防には薬や吸入器が必要不可欠です

3、急な発作で呼吸が苦しくなったり、咳が止まらなくなったりすると大変危険です。命に関わることもあります!

 

どうかご理解をおねがいします

 

 

 

■ アトピー性皮ふ炎の子どもたちに気をつけてあげること



アトピー性皮ふ炎の場合は、清潔にすることがとても大切ですが、避難所の場合は、お風呂になかなか入れないなど、むずかしいと思いますので、少しでも状態を悪くしないためのポイントをお伝えします。

 

<シャワーや入浴ができない時>

 

・熱すぎないお湯で作ったおしぼりやタオルで、体をやさしくふいてあげましょう。その際は、強くこすらずに押さえるようにして、ふくようにします。

 

・体をふいた後は、急激に肌が乾燥してしまうので、すぐに軟こうやクリームを塗るようにします。

 

・市販のウエットテッシュは、アルコールが含まれていて刺激が強すぎる場合がありますので、目立たない部分で少しだけ試してみて、大丈夫かどうかを確認してから使用するようにしてください。

 

<肌の状態が悪くなった時>

 

・普段からステロイド系のぬり薬を使用している場合は、強めの薬に変えても大丈夫です。

 

・普段は保湿用のクリームのみの方でも、避難所の場合は悪化してしまうことも考えられますので、早めにステロイド系のぬり薬を使う方が安心です。

一時的に使用したとしても、適切なケアができていれば、後から元の薬に戻すことは可能です。

 

・手元に薬がない場合は、早めにドクターに相談をして処方してもらいましょう。もしそれもむずかしい場合は、同じような効き目の違う薬を代用することも可能です。

ただし、はじめて使用する場合は、肌の一部で試してから使用するようにしましょう。

 

<かゆみが強くなった場合>

 

・ストレスや不衛生な状態が長く続くと、かゆみが強くなる場合があります。その場合は、冷たいタオルで肌を冷やすと、少しは楽になります。

ただし、長時間タオルを肌に当てないように、気をつけましょう。

 

・小さいお子さんの場合は、冷やしすぎで体が冷えないように気をつけてください。

 

・遊びや本読み、ゲームなどで気を紛らわすことも効果的です。

 

・シャワーを使用できる場合は、病状を話して優先してもらえるように頼んでみてください。できれば石けんを使用して毎日洗った方が良いですが、水シャワーだけでも大丈夫です。

 

・汗をかいたらすぐに水で流すように気をつけてください。



周りの方へのお願いしたいこと

 

1、シャワーや入浴で清潔にすることはとても大切な治療の一部です

2、アトピー性皮ふ炎は感染症ではありません

3、悪化するととてもかゆくて夜も眠れずに泣いたりする場合もあります

 

どうか偏見を持たずに、理解をお願いします

 

 

 

■ 食物アレルギーの子どもたちに気をつけてあげること



食物アレルギーは、反応がでる食べ物をごく少量でも口にしてしまった場合には、発作を起こして命を落とすこともあります。



<原因となる食物を食べない/食べさせない>

 

・支援食の場合、表示を必ず確認してから食べるようにしましょう。小さなお子さんの場合など、もらった食べ物を自分勝手に食べないなど、十分注意をしてあげてください。

 

・炊き出しの場合には、調理をしている人に食材の種類を確認しましょう。

 

・アレルギ−対応食がある場合は、早めに相談するようにしましょう。

 

・小さなお子さんの場合は、アレルギ−があることを周囲に伝えたり、名札にアレルギ−食品を書いて、誰がみてもわかるようにしておくと安心です。



<症状が出てしまった時の対応>

 

・軽度の場合(口や目元のじんましん、軽いはれ、吐き気、かゆみ、ノドなどの違和感、軽い頭痛、鼻水など)

慌てずに、様子を見ましょう。抗ヒスタミン剤があれば服用させます。

 

・中度の場合(全身のじんましん、強いかゆみ、強い顔のむくみ、数回のおう吐、強い咳など)

できるだけ早くに、医療機関に相談をしましょう。

 

・強度の場合(のどや胸がつかえる、声がかすれる、強い腹痛、何度もおう吐する、ぜぇぜぇと苦しそう、顔色が悪くなる、意識消失など)

ショック状態やそれに近い状態です、至急、救急車を呼びます。

本人用のエピペン(専用の注射)があれば、速やかに注射します。



周りの方へお願いしたいこと

 

1、支援食、炊き出しでは食べれないものがあります。必ず「食物アレルギーの方いませんか?」と声がけをおねがいします。※調理食材は正しく報告してください

 

2、炊き出しでは、個別の調理を認めてあげてください

 

3、アレルギ−対応食やアレルギ−対応ミルクがある場合は、優先にお願いします

 

4、子どもたちへおかしをあげる時には、保護者に必ず声をかけてください

 

5、強いアレルギ−症状が出た時には、すぐに救急車を呼んでください。

 

どうかご理解をお願いします!

 

*********

 

今でも地震がおさまらずに、毎日続いております。

一日もはやく、おさまりますように・・・

心から願ってやみません

 

また、何か役に立ちような情報がありましたら、お伝えしていきますね。

 

美容ライター Rでした

 

〜こちらにも熊本地震関連の情報をまとめています 

writer-r.hatenablog.com

writer-r.hatenablog.com